どうにかして良い感じに生きたい

おしゃれに生きたい日々をつづります。

東京物語エピソードII

二度目の東京旅行が終わった。今思えば一度目の経験がこのブログを作るきっかけだった。

あの時はひどかった。今回はもっとひどい

全然内容は違ったけど。

今は帰りのバスの中。どうせ暇だから経緯から書いていこうかな

相変わらず会ったことはないけど付き合っている人がいた。そんな中で暇つぶしにやったチャットで知り合った女の子がいた。冗談で「付き合う?」などと言ってからラインを交換した。その晩はそれで終わり。俺は別に付き合うつもりはなかったし相手も本気にしていないと思った。俺はただチャットで相手の女の子とのライン交換にこぎつけたという達成感が欲しいだけだった。

次の日の夕方、迷いながらも放置していたら、なぜラインを送ってくれないのかというないようが送られてきた。口調(文調?)が自分好みな感じだったため、ついへんしんしてしまった。

自分の悪い癖。相手が言ってほしそうなことや空気的に言ったほうが喜びそうなことは言ってしまう。あまり詳しい経緯は覚えていないが、毎晩電話で話すようになった。相変わらず俺にその気はなかったが、自分のことを気に入ってくれている人間と話すのは楽しかった。

なんだかんだと俺も相手のことが好きという空気が出来上がっていた。まあ俺が好きだと言っていたからだろう。なにしてんだ

数週間ほど毎日話していればお互いに付き合っているという認識が生まれる。会いに行くことにもなっていた。

俺はこの相手(Aさん)よりも彼女のことが好きだった。だがAさんのことも気に入っていたので悲しませたくなかった。

なんだかんだで複雑な思いを抱えながら東京。会う。写真でみたとおりの人だった。別に可愛い顔はしていない。だが中身を気に入っていたため、そこに関してはなんとも思わなかった。恋人として接した。

一泊二日のデート。正直とても楽しかった。セックスもした。

自分ではもうどうしたらいいかわからなくなった。付き合っている彼女に関しては最近あまり連絡が取れない。仕事が忙しいと言っている。疑おうと思えばいくらでも疑えたが、自分は彼女のことが好きで仕方なかったため疑わなかった。

彼女のことは諦めてAさん一筋になったらどれだけ楽だろうか。浮気でも飽きたでもなんでもいいから彼女に別れを切り出されたいという思いがある。

Aさんは帰りのバスの乗り場へ向かう電車で泣いていた。それを見て手の震えが止まらなくなった。泣きたくなった。この子を大切にしたいと思った。

でも彼女のことが好きだった。

Aさんに全てを捧げたい。

でもできない。できない