どうにかして良い感じに生きたい

おしゃれに生きたい日々をつづります。

結末

音信不通になっていた彼女から連絡があった

今日は彼女の誕生日だった

返信が無いとわかっていながらも祝福するメッセージを送っておいたら日付が変わる前に連絡が来た

「ありがとう。ごめんなさい」

もう終わりなのかと聞くと、色々話してくれた

仕事を辞めたらしい。常日頃から彼女は忙働いていたため、休みが欲しいという理由でやめようとしていたが、別の理由でやめたらしい。

この1ヶ月で色々あって環境も変わって色々変わったとか

うまく伝えられないと言われたために俺にはわかりようがない

「いまおとこのひとが少し怖い」

「今まで以上にあなたをがっかりさせちゃう」

「お友達に戻りたい」

「ごめんなさい。本当にごめんなさい」

泣きそうだ

まともな恋愛なんてしてこなかったが、振られるのは初めてだった

色々あって仕事を辞めた、男の人が怖いということはなにか乱暴でもされたのだろうか。わからない。聞けない。聞くことが出来る立場ではないということは、やはり俺は彼氏ではないんだろうと思った。

男の人が怖いながらも俺だけは安心させてあげたかった。彼女にとって、そんな特別な存在にはなれていなかったようだ

正直別れたくない  大好きだ

本当に大好きだ

でもこればかりは仕方ないんだろう

お友達に戻ると言っても実際に会ったことなんてないんだから連絡を取るのもこれっきりだろう

幸せにしてあげたかったんだ

去年のことがあってから東京に就職したいと思っていたのを変えるほど、名古屋に住んで彼女と一緒に暮らしたいと思うほど 

なのに

 

諦め

突然音信不通になった彼女がいた

ネットで知り合い、Skypeでのやりとりのみであったが、あまりに好きすぎるため告白して付き合った  自分にとって初めての彼女だった

知り合ったのが八月、告白したのが11月、連絡が途絶えたのが2月

二月ごろからこちらから会いたいとよく言っていた。知り合って半年になっていたが1度も会ったことがなかったのだ

だが相手は自分に自信がなくて嫌われるのが怖いと言って会わなかった

そして2月のバレンタインデーがすぎた頃、連絡が来なくなった

最初は仕事が忙しいのだと思っていた

しかしどれだけ経っても何も起きなかった

納得いかなかった。やりとりの内容を思い返してもそんな素振りは一切なかった

そして連絡が途絶えて3週間が経った頃、彼女からの不在着信があった

それから折り返し電話をかけたが、相手はSkypeにログインしていないようで繋がらなかった  少なくとも無事であることはわかったので少し安心したが、逆に無事なら意図的に連絡をしていないということに気づき落ち込んだ

それからもたまにこちらから通話を試みたが、繋がらず

そしてつい二日前のこと。バイト帰りでスマホを触りながら歩いていると彼女からの着信

応答するまもなく一瞬で切れてしまった

すぐに折り返すと、繋がった。ブロックされていなかったようだ。だが、全く相手が応答しない。虚しく響くコール音にも飽き飽きし、一旦切ってチャットを送った。返事はなかった。もう一度かけ直した。繋がらなかった。ログアウトしたようだ

どうなっているんだろう

自分がなにかしてしまったのだろうか

ネット恋愛が嫌になったのだとしたら一切の連絡が絶たれるはずなのに、そういうわけでもない

我慢ができなくなった自分は、今日、彼女の勤め先であるラグジュアリーブランドの店舗へ向かった。基本は事務仕事だがたまに店舗に出ていると聞いていたので一縷の希望に託した。

名古屋へ着く。店の前を通る。流石に大学生では入りづらい雰囲気が漂っている。

怖気付いた自分は別の建物へ入って座ってみたり歩き回ってみたりと逃げ回った。

1時間ほど経ち、意を決して入店

明らかなアウェイ感

スーツの男性やいかにも高そうな衣服を纏ったマダムたちがいる中に流行りの髪型、流行りの服装でリュックを背負った大学生が入れば浮くのも当然である。

彼女から送られてきた自撮りでみた顔を探そうと試みたが、店員の視線が場にそぐわない人間である自分へ向かっているのはわかっていたのでキョロキョロとは出来なかった。できるだけ怪しまれないように、ショーケースの中の財布を覗いてみたりした。あまりの緊張で店の半分ほどしか入れなかったが、とりあえず顔を見た店員の中に彼女はいないようだった。名札があればわかりやすいが、そんな本屋のアルバイトのようなものはつけていなかった。

「母親の誕生日祝いのために財布を見に来た」と心で言い訳をしていたが、限界がきたため退店。とりあえず彼女はいなかったということにしておいた。

実際、こんなストーカーまがいのことをしているなんて知られたくないので彼女がいたとしても何も出来なかっただろう。

店員を見て思った。自分では釣り合わないなと。実際に彼女がスーツに身を包んで立っている姿を見た訳では無いが、店内の女性を見てもこの人と自分が付き合うということに違和感しか感じなかった。

音信不通になったのも、つまりはそういうことだったのだろう。

とりあえず、出来ることはやった。

後はもう相手次第だ。

去年の春休みの出来事を乗り越えて、初めてちゃんと好きになった人だった。

努力して変わった自分を好きになってくれた人だった。

いつか一緒に生きていきたいと本気で思った人だった。

まさかこんな結末になるとは思っていなかったけれど、幸せな毎日だった。 

さようなら

メンヘラ

最近メンヘラと知り合った

自分はメンヘラじゃないしメンヘラが嫌いだと言っていたがメンヘラだと思う

自分が賢いと勘違いしてるのか、自分の考えをめちゃくちゃな文章でおしつけてくる

さきほど少し口論になった

風呂に入る前にメンヘラと通話の約束をしていたが、風呂を出てからは彼女と通話をしていた

話している間にもメンヘラからの不在着信の通知がきていた

そして彼女との通話を切り上げたあと、メンヘラに風呂で寝ていて遅くなったと伝えた

これがミスだった

通話中に電話をかけるとしっかり相手が通話中であると表示されるようだ

メンヘラは怒った

嘘つかれるのが一番嫌いだと

だが自分は抗った 

嘘はついていない

通話中だったのは母親から電話で起こされていたところだったからだと

いや嘘なんだが

メンヘラは信じなかった

なら通話履歴を見せろと言ってきた

俺は偽装アプリを使った

メンヘラは謝ったが、こんなのアプリで偽装できるから証拠にならないと伝えた

メンヘラは混乱したのか、わけのわからないことを言いだした

鬱陶しかったので論破して説き伏せた

仲直りした

なんてバカで単純でいとおしい生物だろうか

まあ嘘はついてるんだけどな

もえさん

もえそんもえさんもえさんもえさんもえそんもえさんもてさわむももえさんもえそんもえそわんもえそんもえさんもえはんえわもーんてそんとえさんもえさんもえほん

おねがいだからえあうは(かえってきておねがい連絡して何して足るのか教えてしごとでいそがしいだけじゃないよねわざとれんらくしてないゆんんだよね

なにかしちならちやらたねらごめんなさいなにもしてないなりとどうしてなのか教えて

ほかにすきねひとができたの事故にあったの怪我したと病気にかぬ塗ったの

会いたい話したい声聞きたいチャットでいいかはおねがおいおねがいおねがいのぬにあおも

東京物語エピソードII

二度目の東京旅行が終わった。今思えば一度目の経験がこのブログを作るきっかけだった。

あの時はひどかった。今回はもっとひどい

全然内容は違ったけど。

今は帰りのバスの中。どうせ暇だから経緯から書いていこうかな

相変わらず会ったことはないけど付き合っている人がいた。そんな中で暇つぶしにやったチャットで知り合った女の子がいた。冗談で「付き合う?」などと言ってからラインを交換した。その晩はそれで終わり。俺は別に付き合うつもりはなかったし相手も本気にしていないと思った。俺はただチャットで相手の女の子とのライン交換にこぎつけたという達成感が欲しいだけだった。

次の日の夕方、迷いながらも放置していたら、なぜラインを送ってくれないのかというないようが送られてきた。口調(文調?)が自分好みな感じだったため、ついへんしんしてしまった。

自分の悪い癖。相手が言ってほしそうなことや空気的に言ったほうが喜びそうなことは言ってしまう。あまり詳しい経緯は覚えていないが、毎晩電話で話すようになった。相変わらず俺にその気はなかったが、自分のことを気に入ってくれている人間と話すのは楽しかった。

なんだかんだと俺も相手のことが好きという空気が出来上がっていた。まあ俺が好きだと言っていたからだろう。なにしてんだ

数週間ほど毎日話していればお互いに付き合っているという認識が生まれる。会いに行くことにもなっていた。

俺はこの相手(Aさん)よりも彼女のことが好きだった。だがAさんのことも気に入っていたので悲しませたくなかった。

なんだかんだで複雑な思いを抱えながら東京。会う。写真でみたとおりの人だった。別に可愛い顔はしていない。だが中身を気に入っていたため、そこに関してはなんとも思わなかった。恋人として接した。

一泊二日のデート。正直とても楽しかった。セックスもした。

自分ではもうどうしたらいいかわからなくなった。付き合っている彼女に関しては最近あまり連絡が取れない。仕事が忙しいと言っている。疑おうと思えばいくらでも疑えたが、自分は彼女のことが好きで仕方なかったため疑わなかった。

彼女のことは諦めてAさん一筋になったらどれだけ楽だろうか。浮気でも飽きたでもなんでもいいから彼女に別れを切り出されたいという思いがある。

Aさんは帰りのバスの乗り場へ向かう電車で泣いていた。それを見て手の震えが止まらなくなった。泣きたくなった。この子を大切にしたいと思った。

でも彼女のことが好きだった。

Aさんに全てを捧げたい。

でもできない。できない